営業人のためのデジタルマーケティング活用術Vol.3

目標設定とKPI

こんにちは。ワンダースター竹内です。
前回のお話では、「それぞれの会社が持っている悩みや、問題点、課題を理解する」ということが、デジタルマーケティングにおいて最も重要だ」ということをお伝えしました。

それでは、悩みや問題点、課題を理解するためにはどうしたら良いでしょうか。

案件を担当しますと、いつも思うのが、お客様自身が、「何で悩んでいるか」「どうすれば良い結果になったのか」分からない状態にあることが多いということです。

そういったことを解決する方法としては、より目標を「具体化」するということです。
「具体化」した目標をお客様と共有することで、その目標が達成されたか、達成されていないかが、明確に分かるようになります。

目標設定の指標は、案件毎に異なりますが、デジタルマーケティングの世界では以下のような目標設定を立てることが多いです。

・受注獲得件数
・商談件数
・問い合わせ件数
・資料請求/ダウンロード件数

また、これら目標を達成するために、デジタル媒体における重要指数を定点観測することで、上記のような目標達成に向けての状況を理解することができます。

一般的には、KPI(Key Performance Indicator)と呼ばれますが、この重要指数としてどの数値を基準とするか、こちらも案件によって異なる点と思います。

デジタルマーケティングにおいては、最適なKPI設定をすることが最も重要と言えると思います。航海に例えると、目標設定は、到着目標、KPIは羅針盤のようなもので、この羅針盤がずれていると、正確な目標に到達することができなくなります。

KPIとして設定されることが多いものを以下参考として挙げさせて頂きます。

<WEBサイト関連>
・PV(ページビュー)
・セッション数
・UU(ユニークユーザー)
・直帰率
・CVR(コンバージョン率)
・CPA(コンバージョン獲得単価)
・リピート訪問率

<SNS関連>
・閲覧(開封)数
・閲覧(開封)率
・拡散数
・拡散率
・エンゲージメント数
・エンゲージメント率

担当案件の目標の設定と共有、KPI設定を正しく行うことができれば、あとは達成のための施策を実施していくことになります。
施策の実施の良し悪しは対応するメンバーの実力や予算、その他様々な要因によって左右されますが、まずは目標設定をKPI設定がデジタルマーケティング実施のうえでの最も重要となります。


竹内 光 プロフィール

ワンダースター株式会社 代表取締役
上海良星造想信息技術有限公司 総経理

2004年 京都市立芸術大学構想設計専攻卒業 2007年 WEB制作会社、広告会社のWEB関連の業務経験を経て独立。 2009年 中国(上海)に上海良星造想信息技術有限公司を設立。 2014年 日本(東京)にワンダースター株式会社を設立。 企業向けのWEBマーケティングのコンサルティング業務を中心に中国、日本で活動している。


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