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人をつなぐ、未来をつなぐ。 トレードオンの交渉学

Vol.27 グローバル交渉研究⑥ ペルー編・在ペルー日本国大使公邸人質事件 酒井芳彦

交渉とは、ズルいものでも怖いものでもありません。限られた資源を奪い合うのではなく、むしろ大きく育てていく創造的なスキルです。自分と交渉相手、社会とをつなぎゆたかにする、これからの時代の交渉学を知ってみませんか。この番組では、対談形式で身近な事例から交渉の真の価値を皆さまにお伝えしていきます。


グローバル交渉研究⑥ ペルー編・在ペルー日本国大使公邸人質事件 酒井芳彦

今回から3回にわたり、グローバル交渉研究ペルー編として、酒井芳彦様に「在ペルー日本国大使公邸人質事件」についてお話を伺っていきます。

◎酒井芳彦氏のご経歴
1970年 味の素入社
1974年 味の素本社海外事業部、貿易・事業管理
1977年 ペルー味の素へ横出向、国内販売、人事担当
1982年 ブラジル味の素へ出向、味の素の輸出担当
1987年 味の素本社海外事業部、海外マーケティング、事業管理
1992年 シンガポール味の素へ出向、現地社長
1994年 ペルー味の素へ横異動、現地社長兼エクアドール会社の社長
1997年 味の素本社海外事業部、事業管理(部長)
1998年 欧州味の素有限会社(ドイツ)、ポーランド、ナイジェリア現地社長
2001年 フィリピン味の素へ出向、現地社長
2004年 ブラジル味の素へ異動、現地3会社の社長、本社理事に就任(役員待遇)、ラテンアメリカ本部長
2007年 味の素アミノ酸カンパニー総合企画部顧問
2008年 味の素部顧問終了 財団法人海外職業訓練協会国際アドバイザー認定

▼中国大陸からアクセスされている方はこちらからお聴きください。

▼中国大陸以外からアクセスされている方は下記サイトよりお聴きください。

【TODAY’S TOPICS】

・酒井氏は26年間の海外駐在経験を含む39年間、味の素に所属
・当時のペルーは、テロ発生件数2800件(1990年)、インフレ率7700%
・フジモリ大統領就任後、テロ発生件数600件(1997年)、インフレ率5.2%
・トゥパク・アマル革命運動(MRTA)メンバーにより1996年12月「ペルー日本大使公邸人質事件」発生
・大使公邸でのパーティに参加していた要人72名が最終的な人質となる

お聞きいただきありがとうございました。
交渉学についてより詳しい内容をお知りになりたい方は、
「交渉アナリスト」のサイトをご覧ください。

◎伝える人:安藤雅旺(あんどうまさあき)・株式会社トランスエージェント代表取締役。NPO法人日本交渉協会代表理事。「仁の循環・合一の実現」を理念に、交渉力協働力向上支援事業、BtoB営業マーケティング支援事業などを展開している。
著書:『心理戦に負けない極意(共著)』PHP出版・『中国に入っては中国式交渉術に従え!(共著)』日刊工業新聞社・『交渉学ノススメ(監修)』生産性出版・『論語営業のすすめ』生産性出版

◎聞く人:星野良太・人まず株式会社代表。コピーライター・講師。声の対談メディアWorkTeller主催。
著書:「コロナ時代に、オンラインでコーチングをはじめてみた。」

【運営】
日本交渉学協会/高い交渉力を持ち社会に貢献できる人物を「交渉アナリスト」資格として認定する活動や、交渉力向上に役立つ情報発信、企業や大学、行政機関での交渉力普及のための研修コンテンツの提供などを実施。

【関連資格】
交渉アナリスト/MBAレベルの交渉学の知識と交渉技術を兼ね備えた、交渉の実践者を認定する資格。

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