Vol.2「分配型or統合型/交渉の種類について」
交渉とは、ズルいものでも怖いものでもありません。限られた資源を奪い合うのではなく、むしろ大きく育てていく創造的なスキルです。自分と交渉相手、社会とをつなぎゆたかにする、これからの時代の交渉学を知ってみませんか。この番組では、対談形式で身近な事例から交渉の真の価値を皆さまにお伝えしていきます。
「分配型or統合型/交渉の種類について」
第二回目となる今回は、「交渉の種類」についてお伝えします。
いくつか実際の研修でも使われるワークを元にご説明していきますので、
ぜひ皆さんもご自身で試しながら聞いてみてください。
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【TODAY’S TOPICS】
・1分のやり取りで相手を自分の領土に引き入れる「国境ワーク」
・対応を分類すると4パターン ①回避②強制③迎合④妥協
・相手と自分の目的、それぞれを満たせる策がないか、問いを自分の中に立てる
・姉妹がオレンジを取り合う「オレンジ交渉ワーク」
・お互いの目的やニーズを詳しく理解することがいい交渉のポイント
・交渉の3つのステージ①奪い合い型②価値交換型③価値創造型
※分配型①と統合型②③とも言う
・2022年に掲載された東京新聞の記事から「家族とゲームの例」
交渉学についてより詳しい内容をお知りになりたい方は、
「交渉アナリスト」のサイトをご覧ください。
◎伝える人:安藤雅旺(あんどうまさあき)・株式会社トランスエージェント代表取締役。NPO法人日本交渉協会代表理事。「仁の循環・合一の実現」を理念に、交渉力協働力向上支援事業、BtoB営業マーケティング支援事業などを展開している。
著書:『心理戦に負けない極意(共著)』PHP出版・『中国に入っては中国式交渉術に従え!(共著)』日刊工業新聞社・『交渉学ノススメ(監修)』生産性出版・『論語営業のすすめ』生産性出版
◎聞く人:星野良太・人まず株式会社代表。コピーライター・講師。声の対談メディアWorkTeller主催。
著書:「コロナ時代に、オンラインでコーチングをはじめてみた。」
【運営】
日本交渉学協会/高い交渉力を持ち社会に貢献できる人物を「交渉アナリスト」資格として認定する活動や、交渉力向上に役立つ情報発信、企業や大学、行政機関での交渉力普及のための研修コンテンツの提供などを実施。
【関連資格】
交渉アナリスト/MBAレベルの交渉学の知識と交渉技術を兼ね備えた、交渉の実践者を認定する資格。