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人をつなぐ、未来をつなぐ。 トレードオンの交渉学

Vol.26 グローバル交渉研究⑤ インド編

交渉とは、ズルいものでも怖いものでもありません。限られた資源を奪い合うのではなく、むしろ大きく育てていく創造的なスキルです。自分と交渉相手、社会とをつなぎゆたかにする、これからの時代の交渉学を知ってみませんか。この番組では、対談形式で身近な事例から交渉の真の価値を皆さまにお伝えしていきます。


グローバル交渉研究⑤ インド編

グローバル交渉研究/インド編2回目です。引き続き本田技研工業株式会社出身の藤崎氏に、インドの方々との交渉において有効な手立てを伺っていきます。

◎藤崎照夫氏のご経歴
1946年/台湾新竹にて誕生
1968年/早稲田大学第一商学部卒業
1972年/本田技研入社
1986~1989年/南西アジア課長
1989~1992年/インド二輪合弁会社Hero Honda共同社長
1992~1996年/本社中南米中近東アフリカ四輪部長
1996~2002年/インド四輪製造販売合弁会社初代社長
2002~2005年/台湾四輪製造販売会社初代社長・会長
2006年1月/本田技研を定年退職
2006~2009年/インド・ビジネスセンターアドバイザー
2009~現在/株式会社サンアンドサンズ顧問、株式会社ネクスト・マーケット・リサーチ顧問、興国インテック株式会社顧問などを務め、主にインドへの進出企業へのコンサル業務、講演、赴任前研修を実施している。

▼中国大陸からアクセスされている方はこちらからお聴きください。

▼中国大陸以外からアクセスされている方は下記サイトよりお聴きください。

【TODAY’S TOPICS】

◎インドの方との交渉時の注意点
1.タイムスケジュールを事前に話し合い決めておくこと
 ・話し合うテーマとスケジュール、出席メンバーまで定めておく
2.相手の話をよく聞き、言いたいことを理解すること
 ・英語の癖や早口により理解が追い付かないときにも、きちんと確認する
 ・交渉後、議事録を作成しお互いで内容を確認する
3.相手をリスペクトする基本姿勢を忘れないこと
 ・Win-Winとなる交渉に努める
※YES・NOをはっきりということ
 ・上司や本社から権限移譲の上で交渉に臨む
 ・それでも自分一人で決めきれないときには期限を区切って返答する

お聞きいただきありがとうございました。
交渉学についてより詳しい内容をお知りになりたい方は、
「交渉アナリスト」のサイトをご覧ください。

◎伝える人:安藤雅旺(あんどうまさあき)・株式会社トランスエージェント代表取締役。NPO法人日本交渉協会代表理事。「仁の循環・合一の実現」を理念に、交渉力協働力向上支援事業、BtoB営業マーケティング支援事業などを展開している。
著書:『心理戦に負けない極意(共著)』PHP出版・『中国に入っては中国式交渉術に従え!(共著)』日刊工業新聞社・『交渉学ノススメ(監修)』生産性出版・『論語営業のすすめ』生産性出版

◎聞く人:星野良太・人まず株式会社代表。コピーライター・講師。声の対談メディアWorkTeller主催。
著書:「コロナ時代に、オンラインでコーチングをはじめてみた。」

【運営】
日本交渉学協会/高い交渉力を持ち社会に貢献できる人物を「交渉アナリスト」資格として認定する活動や、交渉力向上に役立つ情報発信、企業や大学、行政機関での交渉力普及のための研修コンテンツの提供などを実施。

【関連資格】
交渉アナリスト/MBAレベルの交渉学の知識と交渉技術を兼ね備えた、交渉の実践者を認定する資格。

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