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人をつなぐ、未来をつなぐ。 トレードオンの交渉学

Vol.115 子どもに本音を話してもらうためのコミュニケーション 加藤有祐

交渉とは、ズルいものでも怖いものでもありません。限られた資源を奪い合うのではなく、むしろ大きく育てていく創造的なスキルです。自分と交渉相手、社会とをつなぎゆたかにする、これからの時代の交渉学を知ってみませんか。この番組では、対談形式で身近な事例から交渉の真の価値を皆さまにお伝えしていきます。


Vol.115 子どもに本音を話してもらうためのコミュニケーション 加藤有祐

今回のトレードオンの交渉学は日本交渉協会理事の加藤氏をお迎えして「子どもに本音を話してもらうためのコミュニケーション」をテーマにお届けします。前回「統合型交渉」を親子・家庭内の会話でどのように活かすかを解説いただきましたが、今回はその続編です。 

本音をなかなか話せない子どもに心を開いてもらうためのコミュニケーション方法を3つのステップでお伝えします。

◎加藤有祐氏のご経歴
日本交渉協会理事/一部上場企業 子会社 代表取締役社長 兼 CEO

▼中国大陸からアクセスされている方はこちらからお聴きください。

▼中国大陸以外からアクセスされている方は下記サイトよりお聴きください。

【TODAY’S TOPICS】

◎尋ねても子どもが何も答えてくれない理由
①言語化が難しい
②聞き手の反応に対する不安
③話す必要性を感じていない

◎子どもに心を開いて本音を話してもらうためのステップ
①安心感や話しやすい空気をつくる(急かさない/否定や説教モードにならない/横並びで会話する)
②質問の形を工夫する(what / how で掘る,選択肢を複数提示)
③小さい合意/Yes体験を積み重ねる
・例:子どもが習い事に行きたくないとき
(行きたくない理由を受け止める→何が嫌なのかをたずねるなど→まずはお休みしてみる)

◎実践してすぐに変化が起きるわけではないので、長い時間をかけて日々積み重ねることが大事

お聞きいただきありがとうございました。
交渉学についてより詳しい内容をお知りになりたい方は、
「交渉アナリスト」のサイトをご覧ください。

◎伝える人:安藤雅旺(あんどうまさあき)・株式会社トランスエージェント代表取締役。NPO法人日本交渉協会代表理事。「仁の循環・合一の実現」を理念に、交渉力協働力向上支援事業、BtoB営業マーケティング支援事業などを展開している。
著書:『心理戦に負けない極意(共著)』PHP出版・『中国に入っては中国式交渉術に従え!(共著)』日刊工業新聞社・『交渉学ノススメ(監修)』生産性出版・『論語営業のすすめ』生産性出版

◎聞く人:星野良太・人まず株式会社代表。コピーライター・講師。声の対談メディアWorkTeller主催。
著書:「コロナ時代に、オンラインでコーチングをはじめてみた。」

【運営】
日本交渉学協会/高い交渉力を持ち社会に貢献できる人物を「交渉アナリスト」資格として認定する活動や、交渉力向上に役立つ情報発信、企業や大学、行政機関での交渉力普及のための研修コンテンツの提供などを実施。

【関連資格】
交渉アナリスト/MBAレベルの交渉学の知識と交渉技術を兼ね備えた、交渉の実践者を認定する資格。

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