Vol.143 普段着の交渉学⑤「コミュニケーション弱者のための、逃げの傾聴」 星野良太

交渉とは、ズルいものでも怖いものでもありません。限られた資源を奪い合うのではなく、むしろ大きく育てていく創造的なスキルです。自分と交渉相手、社会とをつなぎゆたかにする、これからの時代の交渉学を知ってみませんか。この番組では、対談形式で身近な事例から交渉の真の価値を皆さまにお伝えしていきます。
Vol.143 普段着の交渉学⑤「コミュニケーション弱者のための、逃げの傾聴」 星野良太
日本交渉協会理事の星野良太による、身近な交渉学「普段着の交渉学」をお届けします。 ビジネス書にある「要約」や「リフレーミング」といった高度な言語技術を求められ、現場でうまく打ち返せずに疲れてしまっている方はいないでしょうか。あるいは、正しく意思疎通をしようと確認した結果、かえって相手から「そうじゃなくて…」と不信感を持たれてしまった経験はないでしょうか。
「臨機応変な言葉の選択」という能力を持たない「コミュニケーション弱者」が、無理に言葉で戦おうとせず、あえて「引き算」をすることで関係性をサバイブする技術とは?
名作『モモ』の知恵や、朝の家庭でのリアルな葛藤をヒントに、ロジック(言語)を超える「時間(非言語)」という最大の投資について考えます。
◎星野良太の経歴
・日本交渉協会 理事/人まず株式会社 代表取締役/コピーライター
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【TODAY’S TOPICS】
◎「高度なコミュニケーション技術」へのアンチテーゼ
・ビジネス書が勧める「聖徳太子のようなスピード要約」は超高度な能力である説
・相手の言葉の確認行為が、逆に「そうじゃなくて…」の泥沼を生む罠
・良かれと思った「攻めのツッコミ」が、現場の空気を凍らせてしまった苦い反省
・朝、早く家を出る私を引き留める子どもを「ロジック」で脅してしまった猛省
◎「時間」という非言語の投資と交渉の真実
・人が本当に求めているのは、頭での納得ではなく「自分を大切にしてくれている」という実感かもしれない
・名作『モモ』のように、ただ相手の言葉を待つ姿勢そのものが武器になることもある
お聞きいただきありがとうございました。
交渉学についてより詳しい内容をお知りになりたい方は、
「交渉アナリスト」のサイトをご覧ください。
◎伝える人:安藤雅旺(あんどうまさあき)・株式会社トランスエージェント代表取締役。NPO法人日本交渉協会代表理事。「仁の循環・合一の実現」を理念に、交渉力協働力向上支援事業、BtoB営業マーケティング支援事業などを展開している。
著書:『心理戦に負けない極意(共著)』PHP出版・『中国に入っては中国式交渉術に従え!(共著)』日刊工業新聞社・『交渉学ノススメ(監修)』生産性出版・『論語営業のすすめ』生産性出版
◎聞く人:星野良太・人まず株式会社代表。コピーライター・講師。声の対談メディアWorkTeller主催。
著書:「コロナ時代に、オンラインでコーチングをはじめてみた。」
【運営】
日本交渉学協会/高い交渉力を持ち社会に貢献できる人物を「交渉アナリスト」資格として認定する活動や、交渉力向上に役立つ情報発信、企業や大学、行政機関での交渉力普及のための研修コンテンツの提供などを実施。
【関連資格】
交渉アナリスト/MBAレベルの交渉学の知識と交渉技術を兼ね備えた、交渉の実践者を認定する資格。




