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人をつなぐ、未来をつなぐ。 トレードオンの交渉学

Vol.3 「藤田先生とライシャワー先生について」

交渉とは、ズルいものでも怖いものでもありません。限られた資源を奪い合うのではなく、むしろ大きく育てていく創造的なスキルです。自分と交渉相手、社会とをつなぎゆたかにする、これからの時代の交渉学を知ってみませんか。この番組では、対談形式で身近な事例から交渉の真の価値を皆さまにお伝えしていきます。


「藤田先生とライシャワー先生について」

第三回目となる今回は、「藤田先生とライシャワー先生について」。
ハーバード大学で交渉学を始めたエドウィン・ライシャワー先生と、
日本に交渉学を持ち帰り普及させていった藤田忠先生。
このお二人について、エピソードとともにご紹介していきます。

▼中国大陸からアクセスされている方はこちらからお聴きください。

▼中国大陸以外からアクセスされている方は下記サイトよりお聴きください。

【TODAY’S TOPICS】

・日本交渉学の父、藤田忠先生
・元は企業財務を専攻→1973年、ハーバード大学に客員研究員として赴任
・「脅しの研究」などのテーマが交渉学の中で扱われていた
・日本にとっての重要性を直感し、交渉学に選考を変更
・帰国後交渉学を開講、日本交渉協会設立、交渉アナリスト資格の立ち上げ
・当時の国際情勢は、対立を避けるのではなく、乗り越えていく必要性があった
・エドウィン・ライシャワー先生:元駐日アメリカ大使/ハーバード大学にて東アジア研究/交渉学
・戦後日本とアメリカとの間にイコールパートナーシップを築き、両国の発展を目指した
・ライシャワー刺傷事件後の輸血「本当の意味での日本人との混血になった」
・藤田忠先生の詩吟「将東遊題壁(まさにとうゆうせんとしてかべにだいす)釈月性」
・1989年の時点で地球の環境問題を懸念し、国境や文化の壁を乗り越える必要性を訴えた


交渉学についてより詳しい内容をお知りになりたい方は、
「交渉アナリスト」のサイトをご覧ください。

◎伝える人:安藤雅旺(あんどうまさあき)・株式会社トランスエージェント代表取締役。NPO法人日本交渉協会代表理事。「仁の循環・合一の実現」を理念に、交渉力協働力向上支援事業、BtoB営業マーケティング支援事業などを展開している。
著書:『心理戦に負けない極意(共著)』PHP出版・『中国に入っては中国式交渉術に従え!(共著)』日刊工業新聞社・『交渉学ノススメ(監修)』生産性出版・『論語営業のすすめ』生産性出版

◎聞く人:星野良太・人まず株式会社代表。コピーライター・講師。声の対談メディアWorkTeller主催。
著書:「コロナ時代に、オンラインでコーチングをはじめてみた。」

【運営】
日本交渉学協会/高い交渉力を持ち社会に貢献できる人物を「交渉アナリスト」資格として認定する活動や、交渉力向上に役立つ情報発信、企業や大学、行政機関での交渉力普及のための研修コンテンツの提供などを実施。

【関連資格】
交渉アナリスト/MBAレベルの交渉学の知識と交渉技術を兼ね備えた、交渉の実践者を認定する資格。


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