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人をつなぐ、未来をつなぐ。 トレードオンの交渉学

Vol.9 交渉学の原理⑥「脅し防衛の原理前編(狂狷の士)」

交渉とは、ズルいものでも怖いものでもありません。限られた資源を奪い合うのではなく、むしろ大きく育てていく創造的なスキルです。自分と交渉相手、社会とをつなぎゆたかにする、これからの時代の交渉学を知ってみませんか。この番組では、対談形式で身近な事例から交渉の真の価値を皆さまにお伝えしていきます。


交渉学の原理⑥「脅し防衛の原理前編(狂狷の士)」

前回紹介した「脅しの原理」に対して、どう対処するべきかをお話する今回。
題して「脅し防衛の原理」。
西郷隆盛や山岡鉄舟といった幕末の志士たちの事例をもとに説明します。

▼中国大陸からアクセスされている方はこちらからお聴きください。

▼中国大陸以外からアクセスされている方は下記サイトよりお聴きください。

【TODAY’S TOPICS】

・「狂狷(きょうけん)の士」=実行力のある大義に生きる人
※脅しに対しては、舐められてはいけない
・西郷隆盛の話
「正道を踏み國を以て斃るゝの精神無くば、外國交際は全かる可からず。彼の強大に畏縮し、圓滑を主として、曲げて彼の意に順從する時は、輕侮を招き、好親却て破れ、終に彼の制を受るに至らん。」
・「いろは丸事件」弱者ながら脅しを用いて窮地を乗り切った坂本龍馬の事例
・「江戸城無血開城」自らの命を顧みずに西郷隆盛と交渉した山岡鉄舟の事例
・西郷南洲遺訓
「命もいらぬ、名誉もいらぬ、官位や肩書きも、金もいらぬ、という人は、始末に困るものである。だが、このような始末に困る人物でなければ、困難を共にして国家の命運を分けるような大きな仕事を、一緒に成し遂げることはできない。」
・「百万の典経 日下の燈」/今北洪川

【INFORMATION】

12月9日 BS11「偉人・敗北からの教訓」に交渉協会代表理事である安藤が出演します。


交渉学についてより詳しい内容をお知りになりたい方は、
「交渉アナリスト」のサイトをご覧ください。

◎伝える人:安藤雅旺(あんどうまさあき)・株式会社トランスエージェント代表取締役。NPO法人日本交渉協会代表理事。「仁の循環・合一の実現」を理念に、交渉力協働力向上支援事業、BtoB営業マーケティング支援事業などを展開している。
著書:『心理戦に負けない極意(共著)』PHP出版・『中国に入っては中国式交渉術に従え!(共著)』日刊工業新聞社・『交渉学ノススメ(監修)』生産性出版・『論語営業のすすめ』生産性出版

◎聞く人:星野良太・人まず株式会社代表。コピーライター・講師。声の対談メディアWorkTeller主催。
著書:「コロナ時代に、オンラインでコーチングをはじめてみた。」

【運営】
日本交渉学協会/高い交渉力を持ち社会に貢献できる人物を「交渉アナリスト」資格として認定する活動や、交渉力向上に役立つ情報発信、企業や大学、行政機関での交渉力普及のための研修コンテンツの提供などを実施。

【関連資格】
交渉アナリスト/MBAレベルの交渉学の知識と交渉技術を兼ね備えた、交渉の実践者を認定する資格。


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