Vol.147 普段着の交渉学⑥「新人向けの打席のつかみ取り方」 星野良太

交渉とは、ズルいものでも怖いものでもありません。限られた資源を奪い合うのではなく、むしろ大きく育てていく創造的なスキルです。自分と交渉相手、社会とをつなぎゆたかにする、これからの時代の交渉学を知ってみませんか。この番組では、対談形式で身近な事例から交渉の真の価値を皆さまにお伝えしていきます。
Vol.147 普段着の交渉学⑥「新人向けの打席のつかみ取り方」 星野良太
「もっと面白い仕事を任せてほしい」「でも、実績も権限もない……」。そんな悩みを抱える若手社員の方は多いのではないでしょうか。日本交渉協会理事の星野は、先日26歳の友人・Jくんと飲みに行きました。新卒で入社した会社で泥臭い営業を地道にやり抜き、圧倒的な実績を出して次のステップへジャンプアップを決めた彼の生き方には、若手が自ら「打席」を勝ち取り、キャリアを切り拓くための強力なヒントが詰まっていました。今回は、Jくんの実話ストーリーを紐解きながら、実績のない「弱者」がビジネスや交渉の現場でサバイブし、仕事の主導権を握るための「3つの交渉学の論拠(ZOPA・3D Setup・社どーおぶざフューチャー)」を分かりやすく解説します。
◎星野良太の経歴
・日本交渉協会 理事/人まず株式会社 代表取締役/コピーライター
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【TODAY’S TOPICS】
◎26歳Jくんのストーリー
・同期が気乗りしない「泥臭い営業」にあえて飛び込んだ理由
・上司とそりが合わなくても、周りを味方にして「自分の筋」を通す
・転職が決まった後も手を抜かず、次のプロジェクトで成果を追い求める姿
◎交渉理論で読み解く「Jくん流・サバイバル術」
・ZOPAと主導権:上司の期待値(留保点)が低い場所を選ぶからこそ、仕事の「自由度(設計権)」が手に入る
・3D Setup:橇の合わない上司正面突破せず、周りの先輩とのアライアンス(同盟)で1対1のパワーゲームを回避する
・シャドー・オブ・ザ・フューチャー:目の前の勝敗ではなく「長期的な味方(人脈)」を残す。手切れの瞬間に見せる誠実さ
◎小さな「打席」の積み重ねが、大きなジャンプアップを生む
・一見リスクに見える選択が、実は失敗ダメージの少ない最強の選択肢になる
・「自分オリジナルの価値」を作り、将来の味方を増やしていく生き方
お聞きいただきありがとうございました。
交渉学についてより詳しい内容をお知りになりたい方は、
「交渉アナリスト」のサイトをご覧ください。
◎伝える人:安藤雅旺(あんどうまさあき)・株式会社トランスエージェント代表取締役。NPO法人日本交渉協会代表理事。「仁の循環・合一の実現」を理念に、交渉力協働力向上支援事業、BtoB営業マーケティング支援事業などを展開している。
著書:『心理戦に負けない極意(共著)』PHP出版・『中国に入っては中国式交渉術に従え!(共著)』日刊工業新聞社・『交渉学ノススメ(監修)』生産性出版・『論語営業のすすめ』生産性出版
◎聞く人:星野良太・人まず株式会社代表。コピーライター・講師。声の対談メディアWorkTeller主催。
著書:「コロナ時代に、オンラインでコーチングをはじめてみた。」
【運営】
日本交渉学協会/高い交渉力を持ち社会に貢献できる人物を「交渉アナリスト」資格として認定する活動や、交渉力向上に役立つ情報発信、企業や大学、行政機関での交渉力普及のための研修コンテンツの提供などを実施。
【関連資格】
交渉アナリスト/MBAレベルの交渉学の知識と交渉技術を兼ね備えた、交渉の実践者を認定する資格。




